Caw-No Goyfについて
2012年2月26日 レガシー
名前は安直に決めた。
概要はNo GoyfとCaw-Bladeの中間みたいなデッキ。
ぶっちゃけると《セラの報復者》の枠に鷹ちゃんをぶっこんだだけ。
事の発端は《瞬唱の魔道士》の存在で環境が除去コンみたいな事になっている為、No Goyfのフィニッシャーたる《セラの報復者》が息をしていない状況な事が原因。
つまり、
・2マナ域の生物。
・単体の除去に耐性がある。
・回避能力──飛行を保有している。
という3点を満たしているクリーチャーがCaw-Bladeの名前の由来になっている《戦隊の鷹》だったという訳だ。
更に今更語るまでも無いが《戦隊の鷹》の利点として、
1.場に出した瞬間に最大3枚ものカードアドバンテージが稼げる。
2.《渦まく知識》との驚異的なシナジー。
3.《ムーアランドの憑依地》による更なる生物の追加供給。
4.PWに対して解答の一つになる。
5.単体除去の耐性。
この5点が主な物だろう。
では、順番にこの利点がどのような形でNo Goyfに影響するのか考察していこうと思う。
1.場に出した瞬間に最大3枚ものカードアドバンテージが稼げる。
これは往年のNo Goyfに採用されていた《水深の予見者》を更に上回るカードアドバンテージである。
以前よりNo Goyfがカードアドバンテージを稼いでいた生物は《雨ざらしの旅人》だ。
この生物が土地を供給してくれるお蔭で、No Goyfは極力デッキ内の土地を少なくする事が可能になり、相対的にデッキパワーを上げる事に成功していた。
此処に鷹を加える事で更なるデッキ内の圧縮が実現され、中盤・後半の長期戦に対しても強くなったのではないかと言えるだろう。
2.《渦まく知識》との驚異的なシナジー。
No Goyfは土地を切り詰めている為に神ジェイスなどの各種PWの採用が難しい。
故に今まではどうしても本家Caw-Bladeより鷹の強さが生かせなかったのだが、
瞬唱の登場により、その弱点をある程度抑える事が出来るようになってきた。
この結果、《戦隊の鷹》を採用するに踏み切ったのだ。
3.《ムーアランドの憑依地》による更なる生物の追加供給。
Caw-Bladeに勝っていると言える点。
それは旅人による《ムーアランドの憑依地》のサーチである。
この土地のアクセスのしやすさが、遠慮の無い鷹チャンプブロックや、《迫撃鞘》による連続爆撃を実現させた。
更に、最近ではサイドボードに散見される《紅蓮地獄》や《虐殺》などの低タフネス域の全体除去に対しても耐性が付いた。
《紅蓮地獄》がなんぼのもんじゃい!
ただし、瞬唱の使い回しは勘弁してね!
4.PWに対して解答の一つになる。
No Goyf長年の問題点。
それはPWに対する回答である。
前述したとおりNo GoyfというデッキにはPWの採用が難しい。
神ジェイス一枚に勝負をまくられた事は数知れず。
おもわず胸中でFu●k!、と言ってしまう事も数えきれない。
鷹を採用する事によって、No GoyfにおけるPWの解答が一つ増えた事は喜ばしい。
・バウンスが効かない《聖トラフトの霊》と、4/4飛行の天使トークン。
・横に並ぶ《戦隊の鷹》の軍団。
・《ムーアランドの憑依地》によるインスタントタイミングのトークン。
・インスタントタイミングで飛び出るパワー2の生物、《瞬唱の魔道士》。
・砲弾の種は幾らでもある《迫撃鞘》。
全てが貴様を全力で殺しに掛かっていくぞ、ファ●キンジェイス!
5.単体除去の耐性。
《セラの報復者》では除去で一対一交換。
更に言えば、瞬唱から飛んでくる除去に至っては二対一交換を強いられてしまう。
鷹の場合、相手にとって出来れば除去を撃ちたくないよような貧弱な生物。
だが剣などの装備品を持った鷹に対して除去を撃たざるを得ない。
そして、後続の装備先はどんどん出てくる。
これは実に相手側としては嫌らしいだろう。
以下は《戦隊の鷹》を投入するにあたって失ってしまった物。
それはスロットを競合していた生物の利点である。
私のデッキの場合、それは《セラの報復者》と《ルーンの母》であった。
以下、箇条書きで鷹投入に対してのデメリットを書き出していく。
1.単体での攻撃力。
2.コンボに対して早い段階でのクロック手段。
3.ルーンママンの愛。
4.絵の格好良さ。
1に関してはトラフトおじさんを4枚体制にする事で埋め合わせを行った。
石鍛冶トリコロールに対してはどうしてもトラフトおじさんの出し合いになってしまう為、この点に関しては一概にデメリットとも言えない。
概ね、No Goyfの鷹採用に関するメリット・デメリットはこのぐらいかな。
全国一億人のNo Goyf使いの皆さん、僕と一緒に鷹ちゃんで対戦相手をペロペロしませんか?
概要はNo GoyfとCaw-Bladeの中間みたいなデッキ。
ぶっちゃけると《セラの報復者》の枠に鷹ちゃんをぶっこんだだけ。
事の発端は《瞬唱の魔道士》の存在で環境が除去コンみたいな事になっている為、No Goyfのフィニッシャーたる《セラの報復者》が息をしていない状況な事が原因。
つまり、
・2マナ域の生物。
・単体の除去に耐性がある。
・回避能力──飛行を保有している。
という3点を満たしているクリーチャーがCaw-Bladeの名前の由来になっている《戦隊の鷹》だったという訳だ。
更に今更語るまでも無いが《戦隊の鷹》の利点として、
1.場に出した瞬間に最大3枚ものカードアドバンテージが稼げる。
2.《渦まく知識》との驚異的なシナジー。
3.《ムーアランドの憑依地》による更なる生物の追加供給。
4.PWに対して解答の一つになる。
5.単体除去の耐性。
この5点が主な物だろう。
では、順番にこの利点がどのような形でNo Goyfに影響するのか考察していこうと思う。
1.場に出した瞬間に最大3枚ものカードアドバンテージが稼げる。
これは往年のNo Goyfに採用されていた《水深の予見者》を更に上回るカードアドバンテージである。
以前よりNo Goyfがカードアドバンテージを稼いでいた生物は《雨ざらしの旅人》だ。
この生物が土地を供給してくれるお蔭で、No Goyfは極力デッキ内の土地を少なくする事が可能になり、相対的にデッキパワーを上げる事に成功していた。
此処に鷹を加える事で更なるデッキ内の圧縮が実現され、中盤・後半の長期戦に対しても強くなったのではないかと言えるだろう。
2.《渦まく知識》との驚異的なシナジー。
No Goyfは土地を切り詰めている為に神ジェイスなどの各種PWの採用が難しい。
故に今まではどうしても本家Caw-Bladeより鷹の強さが生かせなかったのだが、
瞬唱の登場により、その弱点をある程度抑える事が出来るようになってきた。
この結果、《戦隊の鷹》を採用するに踏み切ったのだ。
3.《ムーアランドの憑依地》による更なる生物の追加供給。
Caw-Bladeに勝っていると言える点。
それは旅人による《ムーアランドの憑依地》のサーチである。
この土地のアクセスのしやすさが、遠慮の無い鷹チャンプブロックや、《迫撃鞘》による連続爆撃を実現させた。
更に、最近ではサイドボードに散見される《紅蓮地獄》や《虐殺》などの低タフネス域の全体除去に対しても耐性が付いた。
《紅蓮地獄》がなんぼのもんじゃい!
ただし、瞬唱の使い回しは勘弁してね!
4.PWに対して解答の一つになる。
No Goyf長年の問題点。
それはPWに対する回答である。
前述したとおりNo GoyfというデッキにはPWの採用が難しい。
神ジェイス一枚に勝負をまくられた事は数知れず。
おもわず胸中でFu●k!、と言ってしまう事も数えきれない。
鷹を採用する事によって、No GoyfにおけるPWの解答が一つ増えた事は喜ばしい。
・バウンスが効かない《聖トラフトの霊》と、4/4飛行の天使トークン。
・横に並ぶ《戦隊の鷹》の軍団。
・《ムーアランドの憑依地》によるインスタントタイミングのトークン。
・インスタントタイミングで飛び出るパワー2の生物、《瞬唱の魔道士》。
・砲弾の種は幾らでもある《迫撃鞘》。
全てが貴様を全力で殺しに掛かっていくぞ、ファ●キンジェイス!
5.単体除去の耐性。
《セラの報復者》では除去で一対一交換。
更に言えば、瞬唱から飛んでくる除去に至っては二対一交換を強いられてしまう。
鷹の場合、相手にとって出来れば除去を撃ちたくないよような貧弱な生物。
だが剣などの装備品を持った鷹に対して除去を撃たざるを得ない。
そして、後続の装備先はどんどん出てくる。
これは実に相手側としては嫌らしいだろう。
以下は《戦隊の鷹》を投入するにあたって失ってしまった物。
それはスロットを競合していた生物の利点である。
私のデッキの場合、それは《セラの報復者》と《ルーンの母》であった。
以下、箇条書きで鷹投入に対してのデメリットを書き出していく。
1.単体での攻撃力。
2.コンボに対して早い段階でのクロック手段。
3.ルーンママンの愛。
4.絵の格好良さ。
1に関してはトラフトおじさんを4枚体制にする事で埋め合わせを行った。
石鍛冶トリコロールに対してはどうしてもトラフトおじさんの出し合いになってしまう為、この点に関しては一概にデメリットとも言えない。
概ね、No Goyfの鷹採用に関するメリット・デメリットはこのぐらいかな。
全国一億人のNo Goyf使いの皆さん、僕と一緒に鷹ちゃんで対戦相手をペロペロしませんか?
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