《エイヴンの擬態術士/Aven Mimeomancer》
(1)(白)(青)
クリーチャー   鳥(Bird) ウィザード(Wizard)

飛行
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれの上に羽根(feather)カウンターを1個置いてもよい。そうした場合、それの上に羽根カウンターが置かれている限り、そのクリーチャーは3/1であるとともに飛行を持つ。
3/1


見ての通り、クリーチャー1体をアップキープ毎に3/1のフライヤーに変貌させるエイヴン。

【長所】
自軍のマナクリーチャーやシステムクリーチャーが強化され、中盤から終盤にかけて引いたら腐る生物が優良な航空戦力になる。

クロック力の高さ。
2ターン目にマナクリーチャー経由から登場したとして、次のターンに与えられるダメージは6点。
更にそのターン内にもう1体のマナクリーチャーを出せば、次のターンには9点ものクロックが刻まれる。
《エイヴンの擬態術士》が着地して、僅か2ターンで合わせて15点も削れる潜在能力を秘めている。

相手クリーチャーの弱体化。
特に《タルモゴイフ》や《土を食うもの》のP/Tが3/1になる事を覚えておくと便利。
逆に《聖遺の騎士》は3/1+飛行+土地分の修正を持つ化け物になるので、間違っても《聖遺の騎士》の上に羽カウンターを置かない事。
置くなら、自分側の《聖遺の騎士》にしましょう。

《遍歴の騎士、エルズペス》と強いシナジーを生む。
《遍歴の騎士、エルズペス》が生み出す1/1兵士トークンが全て強化されるので、ターンを経る毎に場が3/1フライヤーで埋め尽くされる。

安い。


【短所】
焼かれやすさ。
タフネスが1と貧弱極まりない故に、非常に除去されやすい。また、サイド後は《仕組まれた疫病》1枚で場に出れなくなってしまう。

効果が現れるまでの時間的な隙。
アップキープ毎に能力を発揮するシステムクリーチャーの宿命で、能力を発揮する前に除去が飛んでくる。


メリット、デメリットは確かに存在しますが、使っていて面白いクリーチャーなので、
個人的には一度使用して感触を確かめて見てはいかがでしょうかと、お勧めしたいカードの一つです。

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